国内のFX業者の場合、レバレッジが最大で25倍までという法規制があるので、莫大な借金ができることは多くはありません。
(もちろん借金したお金を証拠金に取引したら借金は膨らみます)
土日を挟むとGU(ギャッジアップ)、GD(ギャッジダウン)が大きい
デイトレの場合には、短期で売買をしてしまうため、土日に大きく変動をして、ロスカットが間に合わなかったということも起きにくいです。
海外FXではレバレッジを500倍も
海外FXでは、レバレッジを500倍くらいに設定できる業者もありますが、ゼロカットシステムが採用されているため、借金ができることはありません。
証拠金がゼロになることはあっても、マイナスになることはないのがゼロカットシステムです。
デイトレで枠一杯なハイレバレッジ取引は危険
デイトレをやっている人は、借金を作ってしまう可能性が高いです。それは、ハイレバレッジで短期で売買を繰り返すためです。
ハイレバレッジで取引をしていると、勝った時の利益も大きくなりますが、リスクもそれだけ大きくなります。
例えば、10万円の証拠金を入れていて、負けが続いて証拠金が5万円以下になってしまったら、取引が継続できなくなってしまうことがあります。
「負けが続いているのだから、確率的にはそろそろ勝てるはずだ」という根拠のない自信を持ってしまう人も多く、保有しているクレジットカードのキャッシング枠などを利用して、証拠金を追加してしまうことがあります。
追加証拠金の繰り返しで借金地獄
そうやって、ズルズルと借金を増やしてしまい、気づいた時には多額の借金ができていたということもあります。
FXでは、1日のうち勝てるポイントはそう多くないと言われています。
デイトレは1日に何度も取引を繰り返しますが、「絶対に勝てるとふんだタイミングでしか取引をしない」という人に比べて、負ける確率が高くなってしまうということです。
デイトレをするにしても、余裕のある資金で取引を行い、借金を作ることは避けるようにしましょう。