マミヤ・オーピーは特許技術が豊富!
ジャコブセンと提携して開発した自動芝刈り機が今年市場投入予定だが、それらの特許もなかなか興味深い。
今までは主にパチンコ台と紙幣の識別などに関する特許が主になっていたが、あらたに芝刈り機の構造の部分でも特許を取得している。
自動運転だけでなく、芝刈り機の部品もマミヤが製造しており、部品部分も特許のライセンス料などを加味した分け前があるのかもしれない(これは想像でしかない)
ついでに・・・だが、ずっと本業として行っている遊技台や紙幣の識別搬送システム、硬化払出機の方にももちろん多くの特許があり、この点からもカジノが現実味を帯びてくると恩恵がある可能性は高い。
また、ヤンマーや井関などの農業機械メーカーが積極的に自動運転のトラクター等の開発に注力しており、「I-GINS」の技術を利用することも視野に入ってくるのではないだろうか。
障害物の検知は自動運転の王道のZMPと共同開発ということで、水面下でどんな動きをしているのかが少しずつ明らかになってくると株価も伴って評価されそうだ。
マミヤ・オーピー株式会社により出願された特許
作業ユニットの昇降装置
従来から種々の作業を行う作業車が開発されている。例えば、芝刈り作業を行う芝刈り作業車として、芝刈りユニットに連結された連結ロッドを引っ張ることにより、芝刈りユニットの車輪の軸線を中心として芝刈りユニットを上昇させる機構を備えたものが知られている(特許文献1)。
刈かすの収集排出装置
本発明の収集排出装置は、芝刈機の前端部に装着され、芝の刈かすを収集及び排出する刈かすの収集排出装置であって、前記芝刈機に取り付けられ、刈かすが流入する流入口を持つ本体部と前記本体部の上端部に回転可能な状態で連結された可動部とに分割され、前記本体部と前記可動部とが突合わされた閉位置と前記可動部が上向きに回転して前記本体部から離れた開位置との間で動作可能なバケットと、前記バケットの内部に設けられ、前記閉位置の際に前記流入口の近くで横になった姿勢で位置する排出プレートを有し、前記排出プレートが前記閉位置から前記開位置へ変化する前記バケットの動作に連動して前記本体部と前記可動部との間の開口に向かって立ち上がるように前記排出プレートを動作させる排出機構と、を備える。
東証からのニュース
【第二回】テーマ銘柄(特許価値)を公表しました ~日本経済応援プロジェクト「+YOU(プラス・ユー) ~ 一人ひとりがニッポン経済」
主な特許
紙幣搬送システム機器、紙幣識別機、メダル・硬貨払出機、台間機といった、パチンコホール向け電子機器を数多く開発している。
保有特許も、大半はパチンコ周辺機器に関する技術である。その他、券売機を汎用製品として製造販売している。