株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は、中古不動産のポータルサービス「Renosy」の開発・運営を行う事業を中心に、不動産オーナーの資産管理をスマートにするアプリ「OWNR by RENOSY」などを活性化というのをキーワードに成長している企業です。上場後はさらに信用と調達を得て、「テクノロジー x イノベーションで、人々に感動を。」をミッションに、ReTech(不動産テック)領域で急成長を続けている印象です。

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GAテクノロジーズのリノシーが活性化する中古マンション市場は実は国策

不動産については、新築の活性化ではなくて政府の方針の方でも中古リノベーションの市場をさらに後押しするという方向性で進んでいる、いわば国策です。中古の流通の活性化をリノシーとメディアを活用して会員を獲得し、自社で宅建の免許や建設業の免許を保有してワンストップで一貫するというスタイルは余計な中間コストや不透明性がなくなっていいことですね。

ジーエーテクノロジーズは、不動産のAmazonを目指しているということを公言していますが、Amazonと同じように、入り口から販売、管理まで行うというのが最大の特徴です。テクノロジー会社は、不動産業界の中でも「中古の不動産」を主としていて、サラリーマン大家さんのような区分保有などにちょっとでも関心のある人が気軽にみて、気軽に買えるという流れを加速させていく気がします。

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リノシーは、ビッグデータや人工知能の活用で適正価格を割り出す

不動産は、上場している株式のように流動性があるわけではなく、中古マンションは、自分が売りたい時や買いたい時に、値段は一体いくらくらいなのか、市場価値はどれくらいなのか全然データがないので、マンションの値段が正当な値段なのか一般人には確認できません。不動産の取引は不透明で分かりにくいマーケットなのですが、リノシーは人工知能やブロックチェーンにも力を入れていて、ビッグデータから適正な価格を導き出したりしています。ジーエーテクノロジーズのリノシーが取りに行っている中古マンション不動産業界は、この20年間でSUUMOやホームズなどの物件検索サイトで見つけやすく、取引も簡単になっては来ています。

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ジーエーテクノロジーズの目指す安心のネットで完結の不動産取引を実現するのか

高額の取引である銀行や証券、保険などの取引はネットだけで完結する仕組みが出来上がって、それが一般に浸透してきている中で、唯一不動産だけが物件検索したとしてもネットだけでは絶対に完結しない業界になっています。不動産の取引や契約には、必ずエージェントが介在して、対面でしか取引できていません。住む場所なんだから見てみないとわからないという側面はもちろんあると思いますが、投資目的で所有するというだけならば、遠隔地のマンションをネットで購入して、管理も管理会社にお願いして、実際のマンションの部屋は見たことがないけれど不動産の家賃を得るということは十分にあり得る社会ではないかと私は思います。現に、リートや投資信託などは、運用会社にお願いしていて不動産などから配当もらっているわけで、大きな違いはない気がするのです。

ジーエーテクノロジーズのフィンテック、不動産テック、AI

ジーエーテクノロジーズは、テクノロジーズという社名だけでなく、エンジニアが100名在籍し、人数で言ったら圧倒的な状態です。ブロックチェーン、AIなどにも不動産会社の中でテクノロジー投資してきたからこそ、急成長しているように思います。不動産テックという言葉はまだこれからという印象を持っている人も多いですが、ジーエーテクノロジーズは画像認識の特許取得をしています。

今までは、アパマンショップのような会社が、街の不動産屋さんに図面を送ってあげて、それを不動産屋さんが目で見て売れそうかどうか判断して、紙に印刷して店先にペタペタ貼っていました。図面を目で見ていいか悪いかの判断すると何百枚も人間が判断しなきゃいけないので、そもそも全てチェックできないんです。図面を人間が判断すると、網羅性がないだけでなく、不動産屋さんの仕入れ担当者ベースの経験や資質で売れる物件などが埋もれたりするんです。

ジーエーテクノロジーズでは社内の不動産に関わる業務も自動化されてきている

ジーエーテクノロジーズは社内でチェックサプライヤーAIのシステムを所有して、画像認識で自動データベース化できるそうです。名刺管理アプリのsansanのように、図面のページを自動で読み込んで名刺管理のように取り込んで、AIが売れるか売れないか判断できるとのこと。

X-Tech領域銘柄 ジーエーテクノロジーズの売上・営業利益・時価総額・株価

ジーエーテクノロジーズは自社で営業マンも抱えていて、データベース化されて、AIのチェックの結果売れると判断した物件だけ取引するので、中間の色んな事務作業を全部吹っ飛ばして優良物件を獲得することができているそうです。テクノロジーを活用してるからこそ、これだけ急成長することができており、これからもテクノロジーの拡大余地のあるX-Tech領域である建築、保険、金融まで全て取るというイメージがなんとなく湧いてきますね。

2018年の10月期売上201億円(対前年比162%)、営業利益6.8億円(対前年比177%)の高成長は数字でもわかります

時価総額約250億円、株価2,882円(2019年3月1日終値)

まだ成長が十分期待できる企業かと思います。SBIとの提携や、リーガル賃貸保証株式会社、イタンジ、これからますますパワーアップしてAmazonに近づいていきそうですね。

不動産テックで取り上げたことのある銘柄

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