アスカネット(2438)は写真・映像表現の未来を創造する会社
時価総額329億円、株価1888円
メモリアルデザインサービスがメインのアスカネットは、近年革命的な事業に乗り出しています。
AI(エアリアルイメージング)ディスプレイが世界を変える日は近いのでは?
AI plateに何らかの光が作用することで、空中に結像を及ぼすタイプの仕様です。物体から放たれる無数の光線は、円錐状に広がりその1つ1つがAI plateで透過・反射した後に空中像を形成します。
アスカネットのAI (エアリアルイメージング)プレートはガラスや樹脂などで出来た特殊なパネルを通過させることで、実像の反対側の等距離の空中に実像を結像させる事に成功し特許を取得しています。一定の場所に映像モニターを設置すればそこに映し出される静止画や動画をAI plateの反対側に2Dとして結像します。
また、立体物を置くことで同様に反対側に3Dとして結像します。この原理でお分かりのように、これらはデジタルデータを送ることで結像出来るのではなく、必ず元になる物体のセッティングが必要です。このように物体の発光を受けてそのコピーを空中結像させる事からこの手法を「受動系」と呼んでいます。一方、データを送って3D映像を空中結像させる方法を「能動系」と呼び、近年こちらの特許も取得することができました。
AIディスプレイは展示会だけでなく一般化も進行中。まずはH.I.S、JTBで。
H.I.S.渋谷店(渋谷モディ)でAIディスプレイを体感した動画と感想
正面から見ればしっかりと文字も読めますし、十分な濃度の色彩があります。
特殊なプレートを通して、空間に像を生みだす新技術で、まさにSFの世界でした。横からは何も見えません。
多分、後ろからも見えませんので、正面から見ている人以外は見えないです。
キネクトのようなモーション入力装置が、人の動きや距離感を認識して、空間タッチパネルまで実現。
旅行案内だけでなく、アミューズメントや手をむやみに触れたくない医療場面や飲食関連など、これからいろいろな場面に登場しそうで楽しみです。
アスカネットエアリアルイメージングプレートを使った応用。東京大学で。
AIプレートを利用している東京大学のHaptClone技。
リアルとクローンが区別つかない!AIPは超シンプルな構造で、反対側に像ができるんんです!応用するとすごいなこれ。