3464 プロパティエージェントの「ふじたろう」はAI、ビックデータを活用した、日本最大級の中古マンション相場情報検索サイトで注目。
時価総額わずか30億 の不動産開発+販売・管理の2本柱企業。経常利益7億で、今後は日本最大級の中古マンション相場情報検索サイト「ふじたろう」が本格化し、売却査定の業務提携先とともに利用者増加が期待できます。
3464 プロパティエージェントの本業
資産運用型不動産の開発と、不動産の販売管理で、現在は東京・横浜を中心に展開されています。
都市部に拠点を置いていることもあり、コンパクトなマンションを幅広く扱い、購入して将来的には賃貸にできる投資向け物件を得意としているようです。
IT企業としてのプロパティエージェント(3464)とふじたろうプラットホーム
人工知能(AI)関連銘柄・ビックデータ活用銘柄など材料豊富
ふじたろうは過去の不動産売買履歴などから相場を割り出し、それを人工知能で計算して将来の価値までを表示します。
なかなか優れたシステムだと思います。実際に使ってみると1時間くらいあっという間に過ぎてしまうくらい楽しく物件や土地情報がみれます。
まだ会社としてもこのふじたろうの使い道、活用方法を考え中ですが、私の直観的にふじたろうのポテンシャルはかなり高く、いろいろ利用できると思います。
例えば、ふじたろうのデータを海外投資家向けに加工して配信、全国の不動産会社と提携して将来伸びそうな地域の斡旋、これからの街を消費者にアピール、商業物件テナント向けに住民の生活水準の情報提供などなど・・・ちょっと考えただけでも出てきます。
ふじたろうのすごさ、将来性
不動産相場情報サイト「ふじたろう」ですが、独自に開発した不動産取引価格査定システム(ふじたろう人工知能)を備えて、現在一部地域を除き、全国の査定が可能となるまで開発が進んでまいりました。またスマホやタブレットユーザーにも快適に利用していただくため、「ふじたろう」アプリもオープンいたしました。この「ふじたろう」アプリは、全国査定に対応し、1年後の予想価格を算出するアプリとしては、業界初のものとなっており、先日、中国のCheetah Mobile Inc.という企業が主催する「ビッグデータと人工知能のアルゴリズムに優れた50のアプリ」という北京で開催された展示会に招待され、出展いたしました。
「ふじたろう」につきましては、着々とユーザー数、会員数を増やしており、今後のサービス展開、ビジネスモデルを検討している状況となっております。
BtoB、BtoCもいけるプラットホームビジネスになるか
実際にふじたろうを使ってみるとわかりますが、非常に直観的で使いやすいです。
ファーストロジックの楽待をにおわせるプロパティエージェントのふじたろう
F御膳の応援銘柄のファーストロジックが過去に暴騰しましたが、プロパティエージェントも似たものを感じます。
ここの魅力は、時価総額わずか30億ということです。ファーストロジックの全盛期株価レベルになったら10倍以上です。
まだ利益直結になっていませんが、提携により自社物件・他社物件、査定などなどいろいろ出てくることが期待できます。
それだけ他事業者にとっても有益なシステムである可能性が高いとみています。今後に期待ですね。
不動産テックで取り上げたことのある銘柄
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