3623 ビリングシステムはフィンテックの何でも屋?スマホで決済、PowaTag(パワタグ)、POSも

ビリングシステム

フィンテックの何でも屋!3623ビリングシステムは銀聯(ぎんれん)・PowaTagでVISA・Mastar対応!全国約1,500の銀行・金融機関と提携

2016年1月2日 時価総額 約83億円 株価5100円

インターネット決済サービス手掛け、収納代行、クイック入金が柱。スマホ決済のパワタグ運営を行う企業。従業員31人。

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3623 ビリングシステムについて

ビリングシステムは、ビリング≒請求 の専門企業として、様々なかたちの決済サービスを提供している企業です。

中国ユニオンペイ(UnionPay)クレジット銀聯カード(ぎんれん)・PowaTag(パワタグ)でVISA・Mastar対応!約1,500の銀行・金融機関と提携。電子マネーコンビニ、ATM決済まで様々なチャネルをもっています。

ビリングシステムはPowaTagでスマホ決済、POSレジに接続

スマートフォンを用いて、クレジットカードや銀行口座から決済ができるのがPowaTagの利点です。PowaTagサービスの提供元であるPowa Technologies社は、セキュリティ関係の特許取得と共に、クレジットカード業界のセキュリティ規格であるPCIDSSレベル1の認証も取得。セキュリティも万全です。お客様のお支払は、PowaTag QRコードをスキャンして暗証番号を入力するだけ。とっても簡単です。

Powaが銀聯と提携、銀聯カードユーザーが「PowaTag UnionPay」を通してモバイル端末で決済可能に

2015年12月17日19:32 ペイメントナビ

英国・Powaテクノロジーは、銀聯ネットワークペイメントと10年間の戦略的アライアンスを締結したと発表した。これにより、最大13億人の中国銀聯クレジット・デビットカードユーザーにモバイルコマースを提供する。

Powaテクノロジーが設立するジョイントベンチャーは、小売企業が巨大な中国O2O市場を捉える足がかりとなるそうだ。同市場は、2015年前期で3,049.4億元規模となり、年率 80%増で成長している。同パートナーシップは、銀聯ネットワークペイメントのモバイルペイメントとPOSソリューションが、Powaテクノロジーのモバイルコマースプラットフォーム「PowaTag」と統合するものとなる。

国内のモバイル端末によるショッピングの取引数は 2014 年時点でオンラインショッピング全体の 49%を占める

あらゆるチャネルがショッピングの場に、アプリ「PowaTag」の国内取引総額が 10 億円を突破

2015/12/15 ネットショップ運営支援のECサポーター

Powa テクノロジー社が提供するモバイルコマースアプリ「PowaTag」(パワタグ)は、国内の総取引額が 2015 年 11月末時点で 10 億円を突破したと発表した。現在導入社数は50を超え、特に売上が増加した、日本での本格的な事業展開を開始した 9月からの 3 ヶ月間の月間取引額は 2 億円を越えているという。特に小売や飲食、ファッション、食品・飲料等の業界の増加が著しい。

PowaTag は、小売企業やブランドのあらゆるチャネルを消費者のショッピング機会に変えるモバイルコマースアプリ。アプリを利用して QR コード、オーディオタグ(音響透かし)、Bluetooth ビーコン、ソーシャルメディア上の URL リンクから商品情報にアクセスし、そのまま決済・購入が完了する。
このアプリを使えば、印刷媒体や屋外・交通広告、テレビ CM、店舗のショーウィンドウ自体が、新しいショッピングの場となる。

今後、PowaTagや既存事業の取引額が増加すると、手数料収入は右肩上がりに増加か!?

決済の手数料は数パーセントですが、それでも上記の運用記事にあるようにPowaTagの国内総取引は10億を超えているようです。

これからの業績期待です。また、テーマとしてはフィンテックやインフラ系というところで、今後IRや市場の人気の分布などが変化してくるかもしれません。

ビリングシステムのクイック入金は銀行振込がリアルタイムに分かる

商取引の中で、銀行振込は現在も主要な決済の一つです。この難点は、口座を確認しないと正確に振り込まれたかがわからないということですが、ビリングシステムのシステムを経由・銀行と連動させると24時間リアルタイムで通知するというサービスです。メガバンク・都市銀行、ゆうちょ銀行、ネット銀行、地方銀行など主要銀行をカバーしています。株取引、為替取引、商品先物取引など、入金確認の即時性が求められる業務に採用されており、私も助かることも多々です。

ビリングシステムの決済代行(収納代行)

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、ペイジー、口座振替等あらゆる決済手段に対応し、従来の払い込み用紙から、コンビニ決済、請求の代行などまで行っています。

自賠責保険の電子決済「e-JIBAI決済」

全国約1,500の銀行・金融機関(※)と提携し、全国どこからでもお支払できるというものです。(※)メガバンク、地方銀行、ネットバンク、ゆうちょ銀行、信金、信組、農協、漁協 等。

これらに類似したサービスも対応可能ということで、決済についてはさまざまな応用に対応できる技術力も持ち合わせているようです。

銀聯カードを用いたモバイル決済システムを提供へ(ビリングシステム)

2015年10月26日23:23 ペイメントナビ

ビリングシステムは、中国の北京新空気軟件技術有限公司(本社:北京)と、銀聯カードを用いたモバイル決済サービスを開発運営することについて提携合意したと発表した。

政府のビジットジャパン政策もあり、近年外国人観光客は著しい増加をみせており、特に中国からの観光客は2014年に330万人、2015年は8月までの実績ですでに430万人に達している。また中国人観光客の滞在中の消費額も2014年時点で約7,000億円に上っている。

今回の銀聯カードを使用したモバイル決済サービスは、国の方針とも合致しているようです。

買い物決済、スマホアプリで=訪日客向けに開発-経産省

時事ドットコム 2016/01/02-14:13

訪日外国人客数の増加傾向が続いている。日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2015年は11月末までで累計1796万4400人となっており、前年同期比47.5%増。これに伴い旅行消費額も右肩上がりだが、両替所が少なく、クレジットカード対応も十分でない日本の買い物環境は訪日客の間では不評だ。そこで経済産業省は、訪日客の消費のさらなる拡大に向け、スマートフォン向け決済アプリの開発に乗り出す。
観光庁によると、訪日客の旅行消費額は15年7~9月期には前年同期比8割増で、初めて1兆円を突破。15年の暮れに老舗デパート、銀座三越(東京都中央区)の免税カウンターを訪れてみると、外国人客が途切れることがない。同店での外国人客に対する売り上げは12年には全体の2%程度だったが、今は約25%を占めるまでになったという。
こうした光景を全国に広げようと、経産省は4月以降に決済アプリの実証実験を始める。東京五輪・パラリンピックが開催される20年までの実用化を目指す。
アプリ利用者は事前に、国籍や性別、滞在先といった属性情報、クレジットカード番号などの決済情報、パスポート番号を登録する。登録情報に基づき、決済に加えて ▽宿泊先に商品を配送 ▽宗教に配慮した食事の店を紹介-といったサービスも提供する仕組みだ。
また、利用者の属性や消費行動の情報は、アプリでサービスを提供するクレジットカード会社やホテル、百貨店などで共有。マーケティングに役立てることにしている。(2016/01/02-14:13)

経済産業省がアプリ開発・・・?するわけはないので、何かそれっぽい団体を組織して(フィンテック関係団体?金融団体?決済業界?)、そこからさらに外注してアプリにすることと思います。

経産省は4月以降に決済アプリの実証実験を始める ということで、もうアプリがほぼ完成していることも考えられるのかもしれないです。

ビリングシステムの銀聯モバイル決済は中国旅行アプリと連動、PowaTag(パワタグ:Visa、Masterカード)とセットで国・地域やカードの種類を問わない総合的なモバイル決済サービスに

リングシステム-ご提供サービス-銀聯モバイル決済

カード読取端末は不要

お店側では、手元のスマートフォンでお支払用のQRコードを表示するだけ。カード読取端末の購入も不要なため、機器購入や設備投資を行うことなく、銀聯のお支払いを受け付けることができます。

旅行アプリと連動しお客様を誘導

銀聯モバイル決済は単なる支払用アプリではありません。中国人旅行者用のアプリと連動していますので、新たな旅行者のお客様を貴店に誘導し、これによって貴店の売上UPが実現されます。

帰国後もネットショッピングでリピータに

貴店の商品情報をご提供いただければ、中国におけるネットショップに掲載させていただきます。これによって、旅行者のお客様の売上を一時的なものにせず、継続的な売上が実現されると共に、貴店にて商品を購入されたお客様以外に対しても、中国国内に向けた新たな販売チャネルを構築することができます。

安心のセキュリティ

中国人旅行者が使用するアプリは、中国の金融・決済関連アプリの開発と運用で豊富な実績をもつ北京新空気軟件公司が開発し、店舗用のアプリは当社ビリングシステム(株)がご提供いたします。当社はクレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSS認証を取得しており、これらによって安心・安全なサービスをご提供いたします。

PowaTag(パワタグ)とセットで

本サービスは、中国で最も一般的な銀聯カードを用いたモバイル決済をご提供するものですが、欧米や、中国以外のアジア各国で普及しているPowaTag(パワタグ:Visa、Masterカード)とセットでご活用いただければ、国・地域やカードの種類を問わない総合的なモバイル決済サービスをご活用いただけます。

既存の事業でも黒字ですが、このPowaTagという仕組み、機器や設備に関わるコストをかけることなく銀聯カードの取扱いを開始できるということで、かなり魅力を感じます。

さらに、スマホで決済することで、そのあとにさらにネットショップなどでリピートしてもらえる可能性もあり、囲い込みもできそうです。

私もそうですが、一度店舗で現物を見たり、店舗の信用を確かめてから購入します。それからは、そのお店で買うようになることが多いです。

フィンテックが注目されて指紋やビットコインが注目されていますが、決済というお金の流れをすでに提供できる企業はこれから取り組む企業から頼りにされるのではないでしょうか。

私としては、いちいちクレジットカードを作るのも大変なので、PowaTag1つで済む世の中ならうれしいですね。ただ、まだ使用していない為、使用したらまた取り上げたいと思います。

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