フリークアウトホールディングスの業績が好調
2017年5月9日、フリークアウトホールディングスが平成29年9月期 第2四半期決算を発表しました。
同時に上方修正も発表されました。
フリークアウトの事業
フリークアウトの現在の主要事業 幅広い業種及び国内外の市場 における広告主の広告効果の最大化及び媒体社に対する収益最大化
- 広告のDSPプラットフォーム「Red」「FreakOut」
- ネイティブアドプ ラットフォーム「Hike」
- トレーディングサービスの提供
です。
広告を受け付けて、効果的な場所に自動で流すというビッグデータと人工知能(AI)です。
この事業自体も明らかに既存のインターネット広告会社とは異なって、今後はバナー広告やテキスト広告というくくりで単発広告を出すサービスなどは衰退することが予測されます。
LINE広告の裏側はフリークアウト
ラインの広告が強化されて業績が向上してきていますが、裏側はフリークアウトのシステムです。
初期は広告うざいと言われていましたが、なじむ広告で本当になじんでしまってきました。
ライン銘柄としてアドウェイズなどが良く関連付けられますが、私的にはLINE銘柄はフリークアウトと夢の街創造委員会です。
このブログでも紹介と予測をしていましたが、LINEが出前っぽいサービスを終了して、夢の街の出前館と提携して、そのまま資本業務提携でLINE出前。
LINEは完全にプラットホーム化しており、ゲームやコンテンツ、その他サービスも他社との協業で売り上げもわけっこ路線でサービスの質向上をしてきています。
フリークアウトの時価総額はいくらが妥当か
これからフリークアウトも成長を続けることは確実ですが、現在の時価総額で450億ほどあります。
タクシーの広告など、これからの発展が楽しみな事業がたくさんあります。
市場がどの程度の企業価値と判断するか、投資先や新規事業なども含め、どこまで織り込んでいくかという点は中止していく必要があります。