2015年4月14日 6897ツインバード工業がストップ高に!
2014年11月から推奨しているツインバード工業が本日の決算発表でストップ高しました。
本日ストップ高しても、まだ時価総額36億ですね!(笑)
株探ニュース 2015年04月14日13時00分
ツインバード <6897> [東証2] が4月14日後場(13:00)に決算を発表。
15年2月期の連結経常利益は5億2300万円になり、16年2月期も前期比49.1%増の7億8000万円に拡大する見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の連結経常利益は5200万円となった。
ツインバード工業はアマゾンで直販開始!
ツインバードは最近、アマゾンで直販を強化しているようで、とてもたくさんのバリエーションの家電を発売しています。知名度はまだまだですが、掃除機やホームベーカリーなど、アマゾンで1位の常連になっている商品もひそかに話題になっているのです。
日本橋の自社ビルで営業開始!
前回の記事でも掲載しましたが、ツインバードは新潟の企業です。
自社ビルを日本橋に取得して営業拠点とすることで、ローカル企業からの脱却の時期に差し掛かっています。
今まではOME(他社ブランドの製品を製造する企業)だったが、オリジナルブランドで勝負!
ツインバードの品質と開発力は高度で、無印良品などの家電を作っておりました。
ツインバードの名前こそ出ていませんでしたが、その商品力は一般から受け入れられています。
フリーピストン・スターリング方式の冷凍システムに超期待!
2012 年 5 月に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から日本実験棟「きぼう」(JEM)に搭載される 宇宙用冷凍・冷蔵庫の要素試作を依頼され、ツインバードの冷却機は宇宙でも活躍しています。
宇宙に行くことができる技術は、安全製・耐久性・総合性能が高くなくてはなりません。
このFPSC冷却機は、最近ではワクチンを冷やすクーラーとして大量納品したり、アウトドア用、産業用など、さまざまな用途で応用中で、今後も期待されます。
個人向けの家電だけでなく、利益率の高い B to Bの商品にも積極的!
今までは個人向けの激安家電メーカーというイメージで、しかも統一感無くいろいろな商品が発売されている印象でした。
最近のニュースリリースから、対企業、対研究所、対公的機関などの商品もちらほら見られてきました。
今後のツインバードは、FPSC冷却機、自社ブランド、利益率向上で成長シナリオ!
これからのツインバードは、日本の職人魂が詰まった物づくりで成長が期待されます。
上場後、業績がふるわずに、地元の関係会社は苦い思いもしたようですが、新潟を代表する企業になっていくのかもしれません。
商品的には、ダイソンやソニー、OME生産していた無印良品などのスタイリッシュな印象を受けます。
生産拠点を海外に移しておりましたが、最近日本での生産を増やす方針を発表しました。
今までジェネリックな立場で、こっそりと営業していましたが、これからはオープンにクールな日本製品を作って躍進していくことを楽しみにしています。
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