4572カルナバイオサイエンスがジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーションとのコラボレーション

カルナバイオサイエンス特大IR、今後の収益も現実化!

2015 年 6 月 11 日

ジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーションとのコラボレーションに関するお知らせ

当社は、ジョンソン・エンド・ジョンソン傘下のヤンセン ファーマシュ―ティカル・カンパニー のひとつである米国ヤンセン・バイオテック社(英名:Janssen Biotech, Inc.、以下「ヤンセン」) と、当社の低分子キナーゼ阻害薬プログラムから創出された化合物の開発・商業化に関する 全世界を対象としたライセンス契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。 ジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーション(米国カリフォルニア州およびアジアパシフィッ ク、英名:Johnson & Johnson Innovation)の主導によって締結された本ライセンス契約条件 に基づき、当社は、契約一時金を受け取るほか、開発状況、承認、上市などの進捗に応じた 目標達成報奨金(マイルストーンペイメント)を得ることができます。また上市後の売上高に応 じたロイヤルティーも得ることができます。 当社代表取締役社長 吉野公一郎は、本ライセンス契約の締結にあたり、次のように述べ ています。 「当社が創出したキナーゼ阻害薬プログラムを、ヤンセン社と協力して引き続き開発できる ことを大変喜ばしく思っています。当社の創薬から生まれた成果が、将来、免疫疾患で苦しん でおられる人々の生活を大きく改善できることを願っております。今回のヤンセン社との契約 は、病に苦しむ人々に治療の新しい選択肢を提供するという目標への非常に重要な第一歩 であり、今後も当社は画期的新薬の創出を目指して、キナーゼ創薬の研究開発を行ってまいります。」

ジョンソン・エンド・ジョンソンは言わずと知れた世界企業

今回の契約の内容は、「キナーゼ阻害薬プログラムから創出された化合物の開発・商業化にかかる全世界における独占的な権利を供与」という内容です。

キナーゼって何???阻害するとどうなる?

キナーゼとは、細胞の酵素の一種です。酵素にはたくさんの種類があり、細胞の表面にあって外からの増殖シグナルを受け取る受容体として働くものや、細胞の中で増殖シグナルを伝えるものがあります。

例えば血液検査で癌を見つける検査のときには、酵素(マーカー)があるかどうかを見ています。

この酵素というのは、細胞が分裂増殖するときの連絡をキャッチするのを促進するように働くものや、キャッチした後に増殖を促すように働くものなどがあります。

消化酵素のように、消化するときに脂などを水や消化液と混ざりやすくしたりするのと同じようなイメージでしょうかね。

キナーゼ阻害薬プログラムから創出された化合物の開発・商業化にかかる全世界における独占的な権利を供与

この表現から、化合物はさまざまなことが予測されます。

まず、この時点で一時金が支払われていることがIRに書かれています。

臨床試験の開発進捗に応じた目標達成報奨金(マイルストーン支払)ならびに医薬品候補化合物の上市後の売上高に応じたロイヤルティーを得ることも書かれています。

IRでは、どの標的キナーゼタンパクがこの契約を結んだのかは非公開となっていますが、商業的な面で世界のジョンソン・エンド・ジョンソンが目を付けたのですから将来有望なのは確かです。

更に、宣伝力も信頼もあるJJが販売を開始した場合、販売売上に応じたロイヤリティーまで確保したということは、順調に開発が進めば将来安泰と考えられます。

バイオ関連注目株

バイオ関連を6つ推奨しました。本命はプレシジョンシステムサイエンスなのですが、カルナバイオサイエンス、そーせいともにいい感じで推移しています。
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UMNファーマはインフルエンザ関連の承認が遅れてしまい、今季どうだかという感じです。

更にアップ期待銘柄

7707 プレシジョン・システム・サイエンス(PSS; Precision System Science)

4572 カルナバイオサイエンス

4565 そーせいグループ(株)

 

 

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