7991 – マミヤ・オーピー(株)  はパチンコなどからGIS機器で自動化事業にも

マミヤ・オーピー

マミヤ・オーピー株式会社は、オリムピック(旧 オリムピック釣具)とマミヤ光機(1940年に創立されたカメラメーカー)が1992年(平成4年)に合併して誕生した企業である。

合併後の存続会社は「(株)オリムピック」で、合併時の社名も「(株)オリムピック」であったが、1993年4月現社名に改称し現在に至る。

電子機器事業

パチンコ玉貸機やマンション用ロッカー、小型券売機(オペラル Operal)など

スポーツ用品事業
カーボン製ゴルフクラブシャフトや遮断桿など

光学機器事業

マミヤ光機から継承。
中核事業である中判フィルムカメラ・デジタルカメラの売り上げ不振により、コスモ・デジタル・イメージング株式会社(現 マミヤ・デジタル・イメージング)へ、子会社の光学器械製造部門の「マミヤ株式会社」を含み営業譲渡。
前身のマミヤ光機含む製品全般に関しては、マミヤ・オーピーのカメラ製品一覧を参照のこと。

 

I-GINSで芝刈りロボット誕生!

マミヤ・オーピーが世界に先駆けて開発した自律走行システム「I-GINS」(Int­­egrated-GPS Inertial Navigation System)は、高精度のGPSと慣性航法システムを採用し位置を検出、予め作成さ­­れた経路を独自のアルゴリズムで機体を誘導し、高精度で制御できるシステムです。
「I-GINS」は芝刈り作業車のみならず、トラクタをはじめとする各種農作業機械へ­­の搭載も可能です。
このシステムはGPSが届く地球上であれば、どんな場所でも無人走行を可能にします。

新規事業ですが、ジャコブセンの芝刈り機に採用が決定

技術的には世界水準に達していることが予測されます。

今後は、カメラメーカーとしての技術・製品を交えた新製品や、I-GISを搭載した・・・

うーん、他の農業機械ロボット、肥料をまくロボット、耕すロボット、

または、建物や公園などの自動で撮影して、google mapのストリートビューみたいに公開するなど・・・

なにかと話題にもなりそうです。

軍事利用や、広大な土地を自動で何かする時には必須な製品になっていくかもしれませんね・・・!

 

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